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「あなたが山に埋められた話を観ていなかったら、この世にはいなかった」破壊力抜群のエピソードで視聴者をも救う!? 芸人・チャンス大城の話題のエッセイ『僕の心臓は右にある』《インタビュー》

2022年9月4日

  •  潜伏期間約30年、長い地下芸人時代を経て、今お茶の間で注目を集めるチャンス大城さん。親友と山に埋められた話をはじめ、破壊力抜群のトークを武器にさまざまなテレビ番組で活躍を見せている。


     そんなチャンスさんが、本名「大城文章」名義で綴った自伝的エッセイ『僕の心臓は右にある』(朝日新聞出版)が刊行された。本書にも「友だちの家が崩壊する」「ヤクザに告白される」「霊柩車でバーベキューに行く」など、仰天エピソードが満載。しかも、ただ面白おかしいだけでなく、読後は不思議と元気が湧いてくる一冊になっている。出版の経緯、本書に込めた思いについて、チャンスさんにお話を伺った。


    (取材・文=野本由起 撮影=松本祐亮)


    ──『僕の心臓は右にある』は、中学・高校時代のいじめ、結婚と離婚、鬱状態になった時のことなど壮絶な体験を描きつつも、不思議と元気になるエッセイでした。


    大城文章さん(以下、大城):それ、最高の褒め言葉ですね。ありがとうございます。最初は別に意識してなかったんですけど、途中からそうなったらいいなと思っていたんで。つらかったこと、悲しかったことも、なんか笑える話になってるんじゃないかって思っていたので、そう言ってもらえてうれしいです。

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