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がん患者は夜が怖い。見舞いに来た家族を引き留める末期がんの父/大切な人が死ぬとき

  • 父が死に向かう中、もっとできることがあったのでは――?


    末期の膵臓がんと診断され、延命治療の末に亡くなった父を看取った著者・水谷緑さんは、後悔の日々を過ごしていた。日に日に日常生活が困難になり、初めて見る弱気な父の姿に、どんな言葉をかけたらいいのかもわからなかった。


    何年経っても父の死を引きずり続けていた緑さんは、ある日、緩和ケアナースに話を聞いてもらう。そこでわかったのは、“大切な人が、残された時間の中で「どう生きたいか」を知ること”だった――。


    2025年1月TBSドラマ化で話題の『まどか26歳、研修医やってます!』や『32歳で初期乳がん 全然受け入れてません』など医療系コミックエッセイを多数描き続けてきた水谷緑さんによる『大切な人が死ぬとき ~私の後悔を緩和ケアナースに相談してみた~』。父を看取った著者の後悔と罪悪感、経験から得た“大切な人を看取るための心構え”が描かれた一冊です。


    ※本記事は『大切な人が死ぬとき ~私の後悔を緩和ケアナースに相談してみた~』(水谷緑:著者、西智弘:監修/竹書房)から一部抜粋・編集しました





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