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羽多野渉、寺島拓篤出演アニメが話題!「愛犬を亡くした経験から生まれた」心の傷に寄り添う謎の生き物との交流を描いた『きのこいぬ』誕生秘話【作者インタビュー】

  • 愛犬を亡くした悲しみから立ち直れずにいるホラー絵本作家の夕闇ほたる。そんな彼のもとに突然現れたのは、犬のようで犬じゃない不思議な生き物“きのこいぬ”だった。きのこいぬはいつの間にか日常の中に入り込み、ほたるの心を少しずつほぐしていく——。


    可愛くて時々図々しい(!?)きのこいぬや、個性豊かなキャラクターたちによって温かな感動と癒しを届けてくれる漫画『きのこいぬ』。TVアニメでも「可愛いキャラクターと温かみのある世界観」「子どもから大人まで楽しめる」「疲れた時に見たくなる」などの声が上がり、新たなファンを獲得しています。2025年には原作漫画の続編連載も決定しているきのこいぬ。知られざる誕生秘話や愛おしいキャラクターたちの裏話を、作者の蒼星きままさんに伺いました。


    ●生態がよくわからない「きのこ」が題材に



    ——きのこいぬは自分の気持ちに一直線なところがあり、それが癒しと笑いを同時に生んでくれるようなユニークなキャラクターです。どのような発想から生まれたのでしょうか。

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