『変な絵』雨穴が語る、世界150万部突破の“3つの理由”。「漫画のように読みやすくし、YouTubeも活用。そして…」記者会見レポート
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世界150万部を突破した戦慄のスケッチミステリー『変な絵』(雨穴/双葉社)。主人公たちの7年後を描いた「続編」『新・変な絵』が収録された文庫本『変な絵』も出版され、「驚くような結末が隠されている」と話題となり、重版がかかっている。
このほど異例の世界30カ国(北米・ヨーロッパ、南米、アジア)で出版されることとなり、欧米のベストセラー作家たちからも「素晴らしく革新的、不気味で巧妙」(*1)、「雨穴は破壊者であり、静かな恐怖の達人である」(*2)など熱心なコメントが寄せられているという。この快挙を受け、1月16日、国内外のメディアに向けて、著者である雨穴さんの初の記者会見が外国人特派員協会で開催された。
*1 G.T.カーバー 『マードル』著者
*2 ジャニス・ハレット 『ザ・アピール』著者
「リアル雨穴」の登場に内外メディアが注目!
日頃、YouTubeにしか登場しない雨穴さんのリアルの顔出し会見とあって、会場にはAP通信など外国メディアのほか、日本のメディアも多数訪れ会場は満席。おなじみの黒の全身タイツに白い仮面の雨穴さんが会見場に姿を現すと、取材陣もわきたった。