幼少期の脳にはオノマトペ絵本がおすすめ! 読書が好きな子どもに育てる方法/子育てのトリセツ

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子育ては思い通りにいかないことの連続で、心身ともにいっぱいいっぱいになってしまうこともありますよね。
そんな時に手にとってほしい、人口知能や脳科学の専門家で、生き方の指南書が好評の黒川伊保子氏による子育て本『子育てのトリセツ 母であることに、ときどき疲れるあなたへ』をご紹介します。
失敗を怒らない、対等に付き合う…黒川氏自らが子育てで実践し、脳科学の裏づけをもとにした目からウロコの子育て法。妊娠中の人、思春期の子どもがいる人、子離れ中の人…子育てのあらゆる段階に役立ち、「一般的」とされている育児の常識を、最新の脳科学と自身の実体験で覆します。
※本記事は書籍『子育てのトリセツ 母であることに、ときどき疲れるあなたへ』(黒川伊保子/ポプラ社)から一部抜粋・編集しました
読書好きへの道は、絵本の読み聞かせから
読書好きへの道は、絵本の読み聞かせから始まる。
本を読むのは、本来は、億劫な動作なのである。読書好きといえども、ときによっては、最初の何ページかは気分が乗らず、我慢して読み進めることもある。ページを繰りながら文字を追い、意味を解析する面倒くささ……あれが、読書という動作の正体だ。しかし、本が誘ってくれる想像世界の面白さを知っているから、読書家はページを進める。