人の声より鳥の声!? 不便の多い集落にそれでも帰ってきた理由【著者インタビュー】

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「ロケットニュース24」で2021年から連載されている『日々限界集落』。著者のうどん粉さんが暮らす限界集落での出来事を綴る4コマ漫画で、昨年末には単行本『日々限界集落』(うどん粉/主婦の友社)が発売され話題になっている。
バスが1日3便(現在は1便)など都会でしか暮らしたことがない人には驚きがたくさん詰まっている。「推しのグッズがなかなか手に入らない」など限界集落とまではいかなくても田舎に住んだことがある人なら共感必至の内容もたくさん。そんな本作を長く続ける苦労、本作に描かれていない深掘りした限界集落エピソードなど、 著者のうどん粉さんに話を聞いた。
――乗り合いタクシーがあるというエピソードがありましたが、車の運転ができない高齢の方が多い集落で「乗り合いタクシーが混んでいて乗れない」ということはないんですか?
うどん粉さん(以下、うどん粉):いや……私が知る限りないですね。ハイエースくらいの大きさのタクシーですが、逆に自分しか乗っていなくて「貸し切りだ!」という時はありました(笑)。
――不便なところもあると思うのですが、それでも地元に戻ろうと思ったのはなぜですか?
うどん粉:一度街の方に住んでみて「私の肌に合っているのは、地元の環境かな」と思ったからです。街にいた時は外に出ていると常に知らない人の声が聞こえるし、家の中でも隣の人の生活音が聞こえてくるんですよ。そういうのとか車の音がずっとしているのが落ち着かないなと思っていて。
――「鳥の声がずっとしている」と作品に書いてありましたが、それは問題ない?
うどん粉:それは平気です(笑)。やっぱり慣れていないからですかね。
取材・文=原智香
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