ダ・ヴィンチWeb - ワラウ

男の子の方が甘えん坊? 男子ふたりが構ってほしがる一方、女子ふたりは…【漫画家インタビュー】

  • 20歳で結婚した香澄さんの家庭は、いわゆる子連れ再婚家庭(ステップファミリー)。バツイチの夫のふたりの連れ子とふたりの実子、2男2女を育てるママとしてのドタバタな日々を、漫画家・なおたろーさんの作画で日常エッセイ漫画として発信している。そこには、他とは少し違う形の家庭だからこその経験や悩み、そして幸せも見えてくる。


    男の子の方が甘えん坊という話はよく聞かれるが、それは香澄さんの子どもたちも同じ。長女と次女は昔から一人遊びが得意な一方で、長男と次男は「ねぇねぇ」としきりにまとわりついてくる。ある日にはテレビゲームで遊ぶ様子を見てほしがる次男の姿が在りし日の長男に重なって思わず感激したこともあったとか。


    順調に甘えてくれる男の子。女の子含めたきょうだい関係


    ーー男の子たちの甘えん坊具合は今どうでしょうか。


    順調に甘えてくれています。可愛いですね。


    小さい頃はべたべたくっついてきましたが、今は体の接触はしてきません。「ママ~あれ食べたい~」など、話してる内容は小さいころと変わらないですね。

    継母なので、甘える事やお願いごとを我慢されていたら悩んでいたと思います。それを素直に表現してくれて嬉しいです。


    ーー男の子と女の子で、どんなところが違うと感じますか。


    我が家に関して言えば、男女での違いは意外とありませんでした。実は甘えん坊なところ以外は、長女と次男、長男と次女が似ています。


    ーー下の子たちにとって、お兄ちゃんお姉ちゃんはどんな存在でしょうか。


    遊び相手であり、時に人生の厳しさを教わる相手です。お兄ちゃんお姉ちゃんは手加減なく接するので、下の子たちにとっては全ていい体験になっているようです。


    ステップファミリーのママの奮闘ぶりを垣間見ることができる本作。周りからさまざまな反応をもらったり、ならではの悩みがあったりしながらも、香澄さんの日常からは深い絆で結ばれた家族同士の愛情が伝わってくる。

  • スタンプを獲得するには、一度 ワラウ を経由してください

    記事一覧に戻る