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「生きてる?」友人たちから突然相次いで届いた不可解な連絡。その理由とは?【漫画家インタビュー】

  • 20歳で結婚した香澄さんの家庭は、いわゆる子連れ再婚家庭(ステップファミリー)。バツイチの夫のふたりの連れ子とふたりの実子、2男2女を育てるママとしてのドタバタな日々を、漫画家・なおたろーさんの作画で日常エッセイ漫画として発信している。そこには、他とは少し違う形の家庭だからこその経験や悩み、そして幸せも見えてくる。


    次男を出産した20歳当時、義実家で同居をしていた香澄さんは、初めての出産育児と継子ふたりの世話でせわしない毎日を送っていた。夜、床に就いてからSNSで友人たちの近況の投稿を眺めていると、そこに突然友人のひとりから「生きてる?」という不可解な連絡が。


    育児で手一杯だった当時、友人関係に思うこと


    ーーご友人たちと疎遠になっているな…という実感はありましたか。


    疎遠になっている実感はありましたが、自分の時間がなかったので「連絡をとろう!」ともなかなか思えず……という状況でした。


    ーー今はSNSでママアカウントを作る方も多いですが、当時のSNSはどんな感じだったのでしょうか。

    Instagramが主流だったと思います。私はSNSに疎く、交流に使うというよりは見る専門でした。


    ーーご友人たちのように遊びたいな、と思う時、どのように気を紛らわしていましたか。


    そのように感じる気持ちもありましたが、日常の忙しさでいつの間にか忘れてしまっていました。家族で出かけたりおいしいものを食べたりして楽しかったので、今の生活もとっても充実しているよね、と感じていました。


    ステップファミリーのママの奮闘ぶりを垣間見ることができる本作。周りからさまざまな反応をもらったり、ならではの悩みがあったりしながらも、香澄さんの日常からは深い絆で結ばれた家族同士の愛情が伝わってくる。

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