満田拓也 『MAJOR』は海堂高校戦を最終回のつもりで描いた。幼稚園編から茂野吾郎プロ復活の可能性まで連載20年を振り返る【『MAJOR 2nd』インタビュー】

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1994年に「週刊少年サンデー」で連載開始した『MAJOR』。累計発行部数は5,500万部を突破し、NHKで放送されたTVアニメは全6シリーズにわたり長期放送された。現在、「週刊少年サンデー」では続編となる『MAJOR 2nd』が連載されており、茂野吾郎の息子、大吾の活躍が描かれている。
漫画家・満田拓也さんは、約20年にわたり、茂野吾郎と大吾の物語を描いてきた。ダ・ヴィンチWebでは満田さんに独占ロングインタビューを実施。『MAJOR』初期の構想や野球漫画を描き始めたきっかけ、高校編、メジャーリーグ編、そして『MAJOR 2nd』と時系列に沿って、初めて語られるエピソードの数々を聞いた。
野球漫画を描く自信が全くなかった
ーー本日はよろしくお願いいたします。さっそくですが、『MAJOR』構想のきっかけを教えていただけますでしょうか?
満田拓也(以下、満田):水島新司先生の『球道くん』のような、子どもが成長していく物語にしたかったんです。『がんばれ元気』『俺たちのフィールド』『六三四の剣』など、お父さんがそのスポーツの先駆者で、父が死んでしまって…という作品が他にもたくさんありますよね。僕もそういった作品を作ってみたいなって。