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乃木坂46・奥田いろは「歌うのが怖かった」ミュージカルとJ-POPの両立に悩んだ時期も。加入4年目、自身の成長を振り返る【インタビュー】

  • 乃木坂46の奥田いろはが、4月8日より明治座で開幕するミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』に出演する。舞台は18世紀末、革命前夜のフランス。激動の時代に、身分の壁を越えて惹かれ合う男女の愛を描いた物語で、ヒロインのオランプ役に挑む。


    楽曲が物語を彩る本作で、かねてより歌声に定評のある奥田が、どんな表現を見せるのか。本作に懸ける思いに加え、音楽のルーツや歌との向き合い方、そして自身にとっても激動だったこの1年を振り返ってもらった。


    私なりのオランプを表現したい


    ――今回はミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』についてのお話に加え、奥田さんの歌や音楽についてもお伺いできればと思います。昨年の『ロミオ&ジュリエット』に続いてのミュージカルになりますが、出演が決まったときの気持ちはいかがでしたか?


    奥田いろはさん(以下、奥田):演出家の小池修一郎さんとまたご一緒できることが、本当にうれしかったです。これまでオランプを演じてこられた方々は、私よりも10歳ほど年上の方が多かったので、自分が選ばれたのは、すごく挑戦的なことなんじゃないかと感じました。新しいオランプを求められているのかもしれない、という責任を感じながらも、それ以上に成長できるチャンスだと思って、精いっぱい頑張りたいと思いました。

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