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家のお金は妻のお金じゃない!? 物価高、友人の結婚式…重なる出費で気付く、崖っぷち家計と将来の不安/妻のお金 新ルール

  • 多数のメディアにも出演している、ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)、社会保険労務士、経済エッセイストの井戸美枝さんによる本書。働く妻、扶養妻、専業主婦妻、元妻…すべての「妻」のためのお金の本です。高すぎる物価、限界に近い節約、不安な子どもの将来と自分の将来。お金をとりまくさまざまな制度が変わりつつある今、妻としてお金で失敗しないためにどうすればいい?に答えます。コミックエッセイ『夫の扶養からぬけだしたい』で多くの女性の共感を集めたゆむいさんによるマンガで、新しいお金のルールをやさしく解説する『知らないと増えない、もらえない 妻のお金 新ルール』をお届けします。













    ■Q.妻の疑問


    夫のお金は私のお金でもありますよね?


    A.先生の答え


    いいえ、あなたのお金じゃありません


    家のお金は誰のものか、考えてみたことはありますか?


    「夫婦ふたりの財産なんだから、少なくとも半分は私のものでしょ」と思う人もいるかもしれませんね。とくに夫の扶養に入っている人なら、家族の生活費や貯金を夫の収入のなかからやりくりすることが当たり前になっているので、そのように〝勘違い〟しがちではないでしょうか。そう、残念ながらそれは勘違いなのです。夫が稼いだお金は、あくまでも夫のものでしかありません。

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