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昏姫と恋烏 1巻 大宙晃/白泉社


妖(あやかし)。中でも怨念を集め、人を喰らうものを祟(たたり)と呼ぶ。それを討つ者を“祓い師”と呼ぶ――。『龍皇の影姫』の原作者・大宙晃が手掛ける新作漫画『昏姫と恋烏』。同作のコミックス最新1巻が、5月2日にリリースされる。


『昏姫と恋烏』は少女漫画誌「LaLa」の2024年11月号で単発、さらに2025年3月号および4月号にて前後編の読み切りが連続掲載されていた作品。読者からの大好評を受け、2025年4月24日(木)発売の6月号で本格連載がスタートした。


同作の主人公は、通称“昏姫”と呼ばれる天才妖祓い師女子高生の日花亜咲。日花家は祓い師を家業とする一族で、その中でも亜咲は幼少期から妖が視える上に触れることができる特異体質の持ち主だった。


現当主である祖父から100年に一度の鬼才と言われ、祓い師としての英才教育を受けてきた亜咲。しかしその一方で、才能が災いして周囲から気味悪がられてしまい、ぼっち生活を送る羽目に……。そしてついに嫌気が差してしまい辞職を決意するも、猛反対を受けてしまう。


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