5月5日は子どもの日。今はゴールデンウィーク中の祝日のひとつというイメージが強いですが、元々は「端午の節句」と言い、1月7日の「七草の節句」、3月3日の「桃の節句」などと同じ5節句のうちのひとつで、男の子の誕生とその成長を祝う日でした。
1948年に「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日として5月5日が「こどもの日」として制定されました。
今回は「こどもの日」にちなんで、子どもたちが大活躍する絵本を集めました。進化論を唱えたダーウィンは誰もが知っていますが、そのダーウィンが10人の子どもを持つ子煩悩な父親だったというエピソードを元にした物語。はじめてメガネをかける子にメガネの仕組みと効果などを分かりやすく伝える絵本。人気絵本作家・さいとうしのぶさんが、普段親に口うるさく言われている子どもの気持ちを代弁してくれるユーモア絵本など。お子さんと一緒に笑えて、楽しめて、気づくと知識が身についている。子どもの日スペシャルです。
あのダーウィンも子を持つ父親だった! 子煩悩なパパと好奇心旺盛な娘のやり取りがほほえましい『ダーウィンの むすめ パパと エティの さんぽみち』
■ダーウィンの むすめ パパと エティの さんぽみち
作:ローレン・ソロイ
訳:まつかわ まゆみ
出版社: 評論社
出版社からの内容紹介
「パパ、ようせいって いるとおもう?」
おさない娘の質問にダーウィンはどうこたえる?
エティは おとぎばなしが だいすき。ようせいを しんじてる。
パパは 「かがく」が だいすき。
パパは 「しょうこ」がないものを しんじるのは むずかしいっていう。