4月も後半。新学期・新入学・新入園などを迎えた子どもたちも、そろそろ新しい環境になじむ頃でしょうか。毎日、楽しく登園、登校してくれていると安心していても、小さい体と心には知らず知らずのうちに緊張や疲労が溜まっていっていることを、日々子どもと接する親御さんは気づいていることと思います。
そんな時は、放課後や土日の予定をちょっと調節して、お家でゆっくり過ごす時間を作っても良いかもしれませんね。
好きな動画を観たり、ちょっと長めの映画をお家で楽しんだりすることも良いですが、映像や音声をキャンセルして、ただ静かに本を読む時間を作るのもいつもと違った雰囲気で、気持ちを落ち着けるのにピッタリ。1日10分でもそんな時間を用意してみるのもおすすめです。
気づけばゴールデンウィークも目前。連休前のひと休みにおすすめの気持ちの落ち着く絵本をご紹介します。
君が入学した学校、ようかいむらの学校とどこが違うかな? 自分の通う小学校との違いを比べて楽しい『ようかいむらのぴかぴかにゅうがく』
■ようかいむらのぴかぴかにゅうがく
作・絵:たかい よしかず
出版社: 国土社
出版社からの内容紹介
ようかいむらのちょっと不思議な妖怪学校に入学したたまにゃたちは、ちょっと不思議なうひひひ校長先生に出会います。校長先生は相手の思っていることがわかる妖怪です。たまにゃたちの学校生活はどうなるのでしょう…。
気持ちが沈んで、なんだか涙が出ちゃったときはこの一冊。生き物たちのやさしさに触れて『みんなにこにこ』
■みんな にこにこ
作・絵:accototo ふくだとしお+あきこ
出版社: 大日本図書
出版社からの内容紹介
「子どもたちに友達の大切さ、やさしさを教えてくれた絵本」
ハリネズミさんもカメさんも、みんな殻に閉じこもって泣いていたけれど、みんなにこにこに!
小さなテントウムシくんがお友達のために大活躍します。
“てくてく” “ぐるぐる” リズムよい言葉も楽しく、赤ちゃんもにっこり
俳句ってなに? 私にもできるかな?と思ったら、この「はいくえん」に入園しよう。「わくわくもりの はいくえん」シリーズ第一弾は春のおはなし『おともだち できるかな』
■おともだち できるかな?
作:おおぎやなぎ ちか
絵:みなみ あきこ
出版社: 国土社
出版社からの内容紹介
わくわくもりにひっこしてきたネコのミーニャン。「おともだちできるかな……」。ところが、わくわくもりの保育園では、みんなが575の入園式でミーニャンをむかえてくれました。そう、ここは「はいくえん」なのです……。