ダ・ヴィンチWeb


くすのきしげのりさんに『だいじょうぶかな さんかんび』についてや、先生ご自身についてお聞きしました!


ーーお話ができたきっかけを教えてください。


このお話は、小学校に行きたいクマの子とサルの子が、タヌキのだいごろうじいさんに術をかけてもらって1年生になる『だいじょうぶかな いちねんせい』シリーズの最新作です。二人にとって、初めての学校生活は、人間の子どもたち以上に驚くことやワクワクすることがいっぱいです。編集者との話の中で、1年生の一年間のいろいろな場面を通して(今回は初めての参観日です)、その中での心の動きを描くことによって、これから一年生になる子どもたち、「だいじょうぶかな?」と思っている子どもたちはもちろん、今一年生の子どもたちにも、一年生だった子どもたちにも、初めてのことに出会うクマの子とサルの子の初々しい心の動きに共感しながら、楽しんで読んでもらえる作品を作ろうと思いました。


ーー一番のこだわりポイントやお話の中のお気に入りシーンはどこですか?


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