2025年6月12日(木)、ダ・ヴィンチWebが主催する「第1回木曜ゆる読書会」が開催されました。本稿では、第1回のようすをレポートします。
▶「第1回木曜ゆる読書会」開催レポート
▶「第1回木曜ゆる読書会」感想紹介
▶「第2回木曜ゆる読書会」開催概要
「第1回木曜ゆる読書会」開催レポート
読書会というと、課題図書があり、事前に書籍を読み込んで順番に参加者がプレゼンをする、という会もありますが、「木曜ゆる読書会」は課題図書なし、事前に本を読み込む必要もなし。18時からの約90分間のうちおよそ45分、思い思いの本を一緒に読むだけ、というシンプルな会です。さらに、オンライン(Zoom)での開催で、顔出しや声出しも希望者のみ。
当日は、ダ・ヴィンチWeb編集部員らの挨拶から始まり、編集部員がそれぞれに読む予定の書籍を口頭で紹介。参加者の皆さまには、チャットでこれから読む本について教えていただきました。選書については打ち合わせなしだったため、編集部員同士で書籍がかぶる、まさかの事態も発生(しかも、今話題の文芸誌『GOAT』)! 参加者からは第173回直木賞候補となった芦沢央氏の『嘘と隣人』や、高田大介氏の「図書館の魔女」シリーズ、齋藤孝氏の『未来の自分に出会える古書店』などのほか、マンガ『太陽と月の鋼』を読みます、といったバラエティにあふれた申告が相次ぎ、読書タイムへのワクワク感が高まります。