『不安の種+1』(中山昌亮/秋田書店)第3回【全13回】
動く心霊写真、体から魂を抜くおまじない、バスからこちらを見つめる大勢の視線、深夜に隣人の部屋から鳴り響く謎の音…。階下の暗闇に気配を感じるような、視界の隅に映りこんだ視線のような、ざらりとした質感、気分、戦慄。日常の中に潜む異形のもの、目を合わせてはいけないものたち。日々の中にある不安の種が芽を出した瞬間の戦慄と、その先を描いたオムニバスホラー『不安の種』の続編『不安の種+』(1~2巻)を好評につき、再掲載でお届けします。
【怖い場面あり、苦手な人は閲覧注意!】