ある日、道端に落ちていた財布を発見した女子高生。すると突然、悪魔と天使が出現! 「ネコババしちまいな…」と甘くささやく悪魔と、「ダメよ! 警察に届けるのです」とド正論を振りかざす天使。
あまりにベタなシチュエーションに戸惑う女子高生を置き去りに、悪魔と天使の激しい攻防戦が幕を開ける短編漫画『悪魔と天使の板挟み』。善の象徴であるはずの天使も、悪魔に対しては一切容赦なしで……!?
善悪とは、正義とははたして何なのか? 人間の心に潜む欲望や葛藤をあぶり出す風刺コメディだ。
クセの強い天使と悪魔の軽妙なやりとりが印象的な本作は、X(旧Twitter)を中心に人気が高まっており、7000以上のいいねが集まる投稿も。
作者・橋本ライドン(@hashimotorideon)さんにインタビューを行い、創作のきっかけやこだわりについて語ってもらった。