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【怖い場面あり、苦手な人は閲覧注意!】


『その物件、告知事項アリ: 建築デザイナーが明かす怖い部屋』(宮本ぺるみ:原作、宮本ぐみ:漫画/竹書房)は、実在する「告知事項アリ」の物件に足を踏み入れた人々が体験した恐怖を、現役建築デザイナーの視点で描いた実録ホラー漫画だ。紹介されるのは、事故死、孤独死、強盗殺人、不可解な事件といった、何かが過去に起こった部屋。そこに住んだ、あるいは関わった者だけが知る、逃げ場のない恐怖である。


2児のシングルマザー・宮本ぺるみは、夫の自殺をきっかけに多額の借金を背負いながら「株式会社ミヤモト」を立ち上げ、建築デザイナーとしての仕事を続けている。姉で経理担当・ぐみ、顧問弁護士・のっぽ、デザイナー・二木、見習い・シュンペーが所属し、彼女たちが実際に訪れて体感した出来事が綴られている。


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