少女向け漫画誌「LaLa」で集中連載中の『九尾狐と獣の医師(くすし)』(蓮水りく/白泉社)が、9月5日に待望のコミックス第1巻を刊行。クーデレ狐と獣医師少女が紡ぐ、新たな“妖怪”ファンタジーが幕を開ける。
著者の蓮水りくは、わずか1週間でデビューが決まる「ラララボ!1day ハイスピードマンガ賞」出身の漫画家。読切として発表された『九尾狐と獣の医師』が好評を受け、8月22日発売の「LaLa」10月号より短期集中連載がスタートした。
物語の舞台は、人と妖怪が共に暮らす世界。ヒロインの瑠璃(るり)は妖怪大好きの獣医師で、祖父のように妖怪も手当てできるドクターになるべく旅をしていた。そんなある日、突然化け犬にさらわれた彼女は、その先で美しい九尾の狐・藤瑪(ふじのめ)と出会う。