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※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年11月号からの転載です。



毎日のように熱中症警戒アラートが出ていた8月。総合ベストセラーは1位の『大阪・関西万博 持ち歩きガイド』はじめ万博関連書のランクインが続く。


東野圭吾『マスカレード・ライフ』が2位で初登場した。ホテル・コルテシア東京を舞台にしたシリーズの最新作。今作では文学賞の選考会が題材のひとつ。死体遺棄事件の重要参考人が候補作家のひとりなのだ。文学賞選考を題材にした作品を含むユーモア短編集『黒笑小説』を連想するファンも多いだろう。7位に背筋『近畿地方のある場所について』が、20位には知念実希人『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』が入り、エンタメ系文芸書も元気だ。


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