ゆるく笑える記事やラジオを発信し、さらにYouTubeでの動画配信も行うウェブメディア「オモコロ」。その運営会社である株式会社バーグハンバーグバーグで、ディレクター、デザイナー、そしてライターとマルチに活躍されているのがモンゴルナイフさんです。オモコロのメイク担当としてのご活躍や、大丸松坂屋のデパコスイベントへ出演されるなど、コスメにも詳しいモンゴルナイフさん。そこで本インタビューでは、このメイクのお話を中心に、彼女の魅力に迫りたいと思います。

新しいコスメで大貧乏になってしまうのが悩み
――色々なコスメを幅広くご利用されていると思うんですが、ご自身のメイクの際の使い分けの基準はどのように決めていますか?
これは結構明確で、ベースメイクはミドルコスメからデパコスにしてます。若い時は全然プチプラで行けたんですけど、崩れてくるときのことを考えてこうなりました。年も召してきて、「エイジ……」って感じで……! 自分の変化に合わせてアップデートしてます。けど、プチプラコスメも進化がすごいんですよね。プレスリリースでどう進化したのか見て、衝撃を受けたものは買うようにしてます。
――コスメの情報収集は主にプレスリリースからされるのでしょうか?
そうですね。コスメブランドさんって各種SNSをやってくれてるんですよ。たくさん情報を発信されてることが多いので見逃さないようにしてます。あとは、雑誌の美容ライターさんの情報をチェックしたりします。神崎恵さんが大好きなんです。
成分も確認しますが、最近は「これが入っているからダメ」と決めつけずに買うようになりました。今年のGW明けに、日本の化粧品研究者の方を訪ねて原料製造者のお話を伺ったのがきっかけですね。それまでは世界中のコスメを試そうと思ってたんですけど、作る方々の話を聞いて感動して「やっぱりジャパンコスメすごい」と考えるようになりました。悪者扱いされがちな成分も、そうならないよう努力しているというお話や、実際に原料に触れたことで感激しました。コスメも進化しているし、一度試してみようという気持ちで購入するようにしています。ただその結果、たけのこのように出てくる新しいコスメで大貧乏になってしまうのが悩みです……。