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©藤原ハル/祥伝社 FEEL COMICS


仕事・結婚・子どもを産むか、産まないかの選択――未来が予測できないぶん、私たちは大きな悩みを抱えやすい。『元気でいてね』(藤原ハル/祥伝社)はその時々でさまざまな“選択”を迫られる私たちに、そっと寄り添ってくれるオムニバス形式のコミックだ。


結婚・子どもを産むかなど、5人の男女が抱える悩みに対する葛藤が繊細な絵で描かれた本作。年齢・境遇が異なる主人公たちは、それぞれが切実な悩みを秘めている。


たとえば第1話で描かれているのは、表紙に描かれている女性・弓井祐里の物語。子どもを持たず3年前に離婚したビジネスウーマンだが、元夫との再会でお互いの波長が合うことに気付く。そんな中、元夫から復縁を提案され――。


第2話に登場する長嶋明花音は夫と良好な関係を築くも、子どもを産まないことで生まれる苦悩から、自らも子どもを産むべきか思い悩む。登場人物の悩みはそれぞれ異なるが、いずれも世間一般で言われる「結婚し子どを産む」ことについて改めて考えさせられる。


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