※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2026年1月号からの転載です。

子どもの頃、図書館が大好きで、日々長い時間を過ごしていたという多部さん。「ねずみくんの絵本」シリーズともそこで出会った。
「絵もキャラクターもとにかくかわいくて、何度も何度も読みました。『ねずみくんのクリスマス』は昨年、購入したんです」
大人になって、作品の魅力に改めて気付かされた。
「文章はすごくシンプルなのに、喜びや驚き、友達を思う気持ち、キャラクターの感情が全部伝わってくるんですね。ねずみくん達はただいい子なわけではなく、ちょっと背伸びしたり自慢したり、心に秘密を抱えたり……とても子どもらしくて、それがまた愛おしいです」
多部さんのお子さんも、「ねずみくんの絵本」がお気に入り。「これ読んで」と、よく本棚から持ってくるそう。