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※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2026年1月号からの転載です。



『ピアス 刺心』主演・ツァオ・ヨウニン、母親からサイコパスとして警戒される、グレーな長男を妙演。


「ジーハンは非常に賢い人。観察力も高く自信にみち、すべてを自分でコントロールしてゆく彼は僕とは正反対の人間なので、演じ甲斐を覚えました。もうひとつ魅力を感じたのは脚本です。なぜ母親は息子を見放してしまったのか。なぜ彼の弟は最終的にあのような決断を下すのか? そんな疑問を抱き、好奇心をそそられたわけです。正解はまだわかりませんが、ジーハンについてはシンプルな答えに辿り着きました。彼は他者から理解されたい、認められたいという想いが強かったのだと思います。ジーハンを演じるのはチャレンジでしたが、常に緊張状態や酸欠状態のような感覚をキープして現場に臨んでいました」


フェンシングも猛特訓。


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