
原題『The Good Little Christmas Tree』というこの物語は、1943 年にイギリスで絵本として出版されました。その後、何度か絵をかえながら今まで読みつがれてきています。初の日本語版は、この物語を大切に想ってきた尾﨑愛子さんの平明で美しい訳文と、静謐でありながら温かみあふれる嶽まいこさんの絵でお届けします。

『ちいさなクリスマスツリー』
作:アーシュラ・モリー・ウィリアムズ
訳:尾﨑 愛子
絵:嶽 まいこ
出版社: 岩波書店
クリスマスイブ、貧しい農家のお父さんが、子どもたちのためにちいさなもみの木を見つけてきました。けれども、飾りは茶色いクッキーだけ。もみの木はこの家族をよろこばせたい一心で、きらきら光る星やおもちゃをさがしに、夜の森へとかけだします。