
仕事は、たとえどれほど自分が好きで続けていても、辛く感じられる瞬間が訪れる。そのような状態が続けば、自己肯定感も下がり好きな仕事がそうでなくなる可能性もある。仕事にいつまでも前向きに笑顔で向き合うためにはどうしたらいいのか。おそらく本人の意識だけではなく環境も重要だろう。具体的には、楽しい仕事場かどうかではないだろうか。
『笑顔のたえない職場です。』(くずしろ/講談社)は、2025年秋にTVアニメ化されて話題の漫画家マンガだ。そこには理想的な漫画家の仕事環境が描かれている。それは、読んでいるこちらも思わずニコニコしてしまう職場なのだ。
■称賛されたい!大好きだけど大変なマンガをつくるお仕事です
双見奈々は25歳の駆け出し漫画家。念願の将棋マンガ「昴へ」の連載をスタートしたばかり。ただ順風満帆とは言い難く、ネームや作業が深夜まで進まないことはざら。1話制作時にストレスから胃を痛めて締切をいきなり延ばしてもらっていた。