
テレビ東京入社3年目局員・牧島による、連載エッセイ。「新しくて面白いコンテンツ」を生み出すため、大好きなお笑いライブに日参し、企画書作成に奮闘する。これはそんな日常の記録――。
こんにちは。
テレビ東京の牧島俊介です。さて...。
告白しよう。
私は野球部だった。
野球バカだと思われたくない。知的な文化系だと思われたい。
年々増加しているであろう隠れ元野球部員たちに勇気を与えるため、ここで打ち明けることを決意した。
この告白を終えたとき、私はきっと晴れやかな気持ちで満たされているはずだ。
野球部だった過去を伏せるようになったのは、この仕事に就いてからである。
学生時代の部活動の話題になれば、さりげなく逸らしてやり過ごす。どうしても避けられないときは、「ちょっとだけ野球を…」とばつが悪そうに答える。
子どもの頃から社会人になる前まで、いつだって野球は私の生活の大部分を彩り続けてきた。小学3年生で始めた野球は、中学・高校では部活として、大学ではサークルとして、私の青春に深く根を下ろしていた。そこに恥じらいなど入り込む余地はない。ただ真摯に野球を愛好し、特に高校時代は情熱の全てを注ぎ込んでいた。