
『消えたストーカーと浮気相手 スズノネ』(リアコミ:原作、標野・陽田夏々:漫画/KADOKAWA)は、あるきっかけから鈴の音が聞こえてくるようになり、そこから徐々に日常が壊れていく女性の物語を2作品収録したオムニバス作品だ。本稿ではその中のひとつ、「ストーカーは◯◯でした」を紹介する。
主人公は女子大学生のヒバリ。スーパーマーケットでアルバイトをしている彼女には、年齢が1つ下のタクローという新人後輩アルバイトがいた。ある日彼と話していると、彼がスマホに鈴のストラップを付けていることに気がつくが、大して気にかけなかった。その後レジ打ちをしているとヒバリはある男性客に話しかけられる。友人・とうこによるとその男が話しかけるのはヒバリだけらしく、加えてストーカーっぽいと言っていたことがヒバリの心に影を落とす。