ダ・ヴィンチWeb


※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2026年3月号からの転載です。



年賀状づくりの本と家計簿・家計ノート、そして暦が半数以上を占める総合ランキングのなかで、2位に登場したのが宮島未奈『成瀬は都を駆け抜ける』。本屋大賞や坪田譲治文学賞などを受賞した『成瀬は天下を取りにいく』に始まるシリーズの3冊目にして完結編となる短編集だ。12月1日の発売からわずか10日で4刷が決定し、28万部を突破。シリーズ累計は200万部を突破した。『~天下を取りにいく』も文庫ランキングの4位に。これを機会に第2作『成瀬は信じた道をいく』を含め3冊を一気読みしようという人も少なくないと思われる。11月の1位だった雨穴『変な地図』は6位へ。


14位に『GOAT Winter 2026』がランクインしている。異色の文芸誌の第3号。誌名は紙が大好きな山羊と、Greatest Of All Time(史上最高の)の頭文字から。値段も税込で510(ゴート)。通常、文芸誌は雑誌のコードで流通するので書籍のランキングの対象外だが、『GOAT』は書籍のコードを持つムックなのである。


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