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『苦手なコーヒーをわかりたい』では、これまで著者・おけべち氏(@okbechi)が、さまざまな方法で苦手なコーヒーと向き合う姿が描かれてきた。あるときは“おしゃれなカフェオレ”、またあるときは“コーヒーゼリー”を手作りするなど、飲むだけにとどまらない柔軟な発想でコーヒーを楽しんでいた著者だが、そんな彼にもどうやら“ある思い込み”があったようだ。


「豆の個性に注目したい」という理由から、ケニア産の豆を使ったアイスコーヒーに挑戦することにしたおけべち氏。しかし、その味はおけべち氏にとって思いのほか苦く、お店の説明に書いてあったような味を感じ取ることができなかった。ふと「シロップ入れたら?」という言葉が脳裏をよぎるものの、飲みやすさを得るために甘さで覆ってしまった味や香りの中にこそ、嗜好品としての本質があるのではないか――そんな思いが著者の中にはあった。


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