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配偶者の不貞を知ってしまったとき、人はどこまで壊れていくのか。『妻が鬼畜不倫、僕は復讐することにした』(ガマ太郎/KADOKAWA)は、タイトルのインパクトそのままに、妻の裏切りと夫の復讐を生々しく描いた物語だ。


美人の妻とふたりのかわいい娘たちに囲まれた、どこから見ても幸せな家族。物語の語り手は、ごく普通のサラリーマン・太郎だ。ある日、化粧バッチリで仕事へ行き、帰宅時間も遅い妻・花の行動に違和感を覚えた太郎は、彼女のスマホのロックを解除してSNSをチェックする。すると、そこには紛れもない浮気の証拠が残されていた。


妻に裏切られた「サレ夫」の太郎は、浮気の事実を目の当たりにしても、愛するふたりの子どものために、再構築の道を必死に模索する。浮気相手を突き止め、二度と不倫しないように妻ともども契約書を作成するなど、冷静かつ気丈に対応した。ところが、ここからがタイトル通りの展開で、妻と不倫相手の「鬼畜」っぷりから、太郎は徐々に追い詰められていき、とうとう復讐を決意するのだった。この幸せな家庭がじわじわと崩壊してくことに腹立たしさを感じながらも、手に汗を握る状況へと展開していくため目が離せなくなるだろう。


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