ダ・ヴィンチWeb

誰かに何かを相談するとき、遠慮してしまって自分の気持ちをうまく表現しきれない……そんな経験はありませんか? 「こんなこと聞いてもいいのかな」とためらい、ついにタイミングを逃してしまった、という人も少なくないでしょう。


今回は、エッセイ『栞(しおり)をはさむように休めばいい』(詩旅 紡(うたたび つむぎ))から、人に話しかけるのに躊躇する気持ちを肯定し、ポジティブにとらえ直せるエピソードをご紹介します。


著者が働いていた福祉事業所での一幕。目の前でたどたどしく言葉を紡ぐ従業員の中に、振り絞られた勇気を見出すと同時に、同じように迷いながらも懸命に生きてきた自分自身へのやさしさが、静かに芽生えます。


※本作品は、『栞をはさむように休めばいい』(詩旅 紡)から一部抜粋・編集しました。


『栞をはさむように休めばいい』 (詩旅 紡/KADOKAWA)


  • 続きを読む