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泣くことでしか意思表示できない赤ちゃんに、悩まされない親はいないだろう。しかし実は、赤ちゃんたちも言葉が通じないことをもどかしく思っているのかも……。漫画『屋台ヤケミルク』(はみだしみゆき)では、そんな赤ちゃんたちが夜な夜な屋台に集まって「ミルクぬる燗」を片手に語り合っている。


同作に登場する「屋台ヤケミルク」とは、赤ちゃんの、赤ちゃんによる、赤ちゃんのための屋台。今夜もベビー服に身を包んだかわいらしい客が足を運ぶ。


慣れた口調で「ミルク200ミリ ぬる燗」を注文したのは常連のひとり、のんちゃんだ。この日は同じ常連のモモコ、そして大将を交えて「離乳食期」の話題に花が咲いた。


一口に「離乳食期」と言っても「モグモグ期」「ゴックン期」など、細かいステップが存在する。のんちゃんはまだゴックン期で、ミルク以外の味に慣れず離乳食を残しがち。申し訳ない気持ちとぬる燗の力が重なり、思わず「ごめんよママ」と泣き出してしまう。


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