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曙橋三叉路白鳳喫茶室にて 5巻 高尾滋/白泉社


昭和初期の東京を舞台に、“大切な人”を待ち続ける青年の物語『曙橋三叉路白鳳喫茶室にて』(高尾滋/白泉社)。そのコミックス最新5巻が、2026年5月1日(金)に発売された。あわせて同日には、高尾滋氏が手がける『まほうのおうち』(白泉社)の最新4巻も刊行。いずれも今巻をもって完結を迎えた。


『曙橋三叉路白鳳喫茶室にて』の主人公・藤田金蓉(ふじた きんよう)は、毎週金曜日になると銀座の喫茶室「白鳳堂」を訪れ、決まって二階の窓辺の席に座る。幼少期をともに過ごした英国人の青年・クロードを待ち続けているのだ。


しかしその待ち人が現れたことはなく、そうした日々の中でいつしか金蓉はほかの客から悩みごとを相談されるようになっていく。基本的に彼は聞き役に徹しているのだが、不思議と問題は解決へと導かれるのだという。


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