
『夫がいても誰かを好きになっていいですか? アヤの選択』(ただっち/KADOKAWA)は、幸せなはずの日常が、ある日“禁断の恋”へと傾きはじめる瞬間を描いた、ネットで大反響を呼んだ話題作。
結婚したら一生夫を愛するのは当たり前と信じていた29歳の専業主婦・アヤ。しかし、立派なマイホームに優しい夫と、誰もが羨む完璧な生活を手にしたはずなのに、彼女の胸には次第に息苦しさが積もっていく。埼玉へ移り住んだことで義母との距離が一気に近づき、出産のプレッシャーや家への干渉、姑の肩ばかり持つ夫とのすれ違いが、ゆっくりと溝を深めていったのだ。
そんな日々の中でアヤの心をふと軽くしてくれたのは、夫の弟・ツバサだった。夫と顔立ちは似ているのに性格は真逆。束縛を嫌い、自由に生きる風通しの良さを持ち、アヤの悩みにさりげなく寄り添ってくれる“唯一安心できる相手”となっていく。