
『文学的なオチが癖になる 雪のヤドカリ4コマ劇場』は、漫画家・イラストレーターの雪のヤドカリさん(@yukinohotel)が描く4コマ漫画だ。
連載タイトルの「文学的なオチってどういうこと?」と思われている読者の方もいるかもしれない。なので、個人的に面白かった作品を例に「文学的」の意味合いを、私なりに定義してみる。――「何かが自分の中でハマって、知性のある笑いをもたらされた」といった感じだろう。
100人の人と富士山でおにぎりを食べたいと話す(おそらく)友人同士のふたり。
「じゃああと98人誘うから 次の日曜日富士山に登ろう!」
「人脈すご」
……というシュールな会話がなされる。
簡素かつ趣のある絵の印象のせいもあってか、ぶっとんだ会話を淡々としているこの最初の2コマもちょっと面白い。