
安野モヨコが描く、美しく妖艶な名作マンガ『鼻下長紳士回顧録』のニューヨークでのミュージカル化が決定した。本作はブロードウェイ上演を最終目標に掲げたプロジェクトであり、その大きな一歩として、2026年秋よりニューヨーク市内の劇場にて、数カ月規模の長期オフ・ブロードウェイ公演をスタートさせる。
特筆すべきは、日本のマンガを原作とした「英語オリジナル・ミュージカル」をゼロから制作し、オフ・ブロードウェイからブロードウェイという最高峰の舞台を目指す、標準的な開発プロセスをクリアしながら進む史上初の壮大な挑戦である点だ。
■2020年から始まった、前例のない挑戦
本プロジェクトは2020年にスタート。2023年春の「台本読み合わせ」、2025年初頭の「ワークショップ」という、ブロードウェイの標準的な開発プロセスを一段ずつ着実にクリア。そしてついに2026年秋、ニューヨーク・チェルシー地区にある劇場での長期公演が決定した。