
仕事や家事に追われて忙しい毎日を送っていると、我が子の成長を見逃してしまうこともあるものです。しかし、子どもは親がいないところでも自分なりに考え、主体性を育んでいます。
絵本『おにぎりを おかあさんに』(あいはら ひろゆき:文、河原和音:絵/KADOKAWA)は、我が子が見せてくれる成長の尊さを改めて実感できるハートフルな作品。イラストを担当したのは、『高校デビュー』『青空エール』(集英社)など、累計部数3,500万部を超える漫画家の河原和音さん。
本作は河原さんにとって、初の絵本。母親を想い、新しいことにチャレンジする子どもの成長を温かみのあるタッチで描いています。
主人公・そうたくんにはお父さんがいません。優しいお母さんは毎日、スーパーで働いています。ある日曜日、お母さんは疲れて寝坊。そうたくんがお昼に食べられるよう、おにぎりを作ってから仕事へ出かけていました。