『ペパロニ・ヴァンパイア』(須田翔子/KADOKAWA)第9回【全10回】
大都会のショークラブの人気No.1ドラァグクイーンとして生きるローリ。店のクイーンたちからは「ママ・ローリ」と慕われ、自身もまた彼女たちを娘のように大切に思っていた。ある夜、ローリに故郷の母の訃報が届く。かつて自分を捨てた母の遺産をもとに、ローリは娘たちを引き連れて、独立の計画を立てるが…!? 崖っぷちドラァグクイーンによる、故郷への復讐劇をロックに描いた『ペパロニ・ヴァンパイア』は、悩みを抱える全ての人に届いてほしい1冊です。