
日本発で世界初のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」(以下、Dリーグ)。新ルールも導入された2025年10月開幕の「25-26 SEASON」で、6シーズン目となった。渾身のパフォーマンスに熱視線が注がれるステージへの思いを語るのは、KADOKAWA DREAMSの颯希(SATSUKI)選手とRAIZYU選手。たがいの実力も認め合う2人にDリーグにおける「クリエイション」への意識、チームの近況などを聞いた。
6シーズン目の「Dリーグ」にかける思い
――2020年8月に発足。2021年1月開幕の「20-21 SEASON」でスタートし、2025年10月開幕の「25-26 SEASON」で6シーズン目となりました。黎明期からKADOKAWA DREAMSの一員として活躍する颯希選手は、シーンの盛り上がりに何を思いますか?

颯希 スタート当初に比べると盛り上がっているし、認知度も高まりつつあるのがうれしいです。当初はコロナ禍の緊急事態宣言下でしたので、会場が無観客だったんです。最初のシーズンは会場が新木場STUDIO COAST(2022年1月に閉館)、続いて東京ガーデンシアターに会場を移し、今シーズンからはTOYOTA ARENA TOKYOでの開催となり、規模も大きくなって。2022年10月開幕の「22-23 SEASON」からはフリースタイルで選手同士が個性を見せる「CYPHER ROUND」が設けられたり、チームブースでファンのみなさんと交流する時間もできたりと、変化もさまざまありました。当初は発表会のようなショーケースのスタイルでしたが、ダンサーそれぞれの個性も伝えられるようになりました。
――かたや、RAIZYU選手は「22-23 SEASON」にKADOKAWA DREAMSの1.5軍へ加入。昨年、2024年開幕の「24-25 SEASON」よりプロ契約を結び2年目となります。
RAIZYU 1.5軍での下積み期間を経て、ようやくプロ入りした感覚でした。プロとして最初のシーズンは目標が叶ったし、必死に「食らいついてやろう」という1年だったんです。でも、今シーズンにはチームが新体制となり、昨シーズンまでディレクターとしてチームをけん引していたKEITA(TANAKA)さんがエグゼクティブ・プロデューサーとなり、HINATA(.M)さんが新たにプレイヤー兼ディレクターとなって。6人の新メンバーも入った今シーズンは、チーム内での年齢が上になってきたのもあり「勝つために何をするべきか」「自分がどう引っ張っていけばいいのか」と、試行錯誤しながらチーム全体についても考えるようになりました。