ダ・ヴィンチWeb


“かわいいから飼う”だけでは、ペットの命を守ることはできない。『ニンゲンの飼い方』(ぴえ太/KADOKAWA)で描かれるのは、魔獣や魔人が暮らす世界に現れた「ニンゲン」と、その飼い主の日々。人間が“飼われる側”になるという面白い設定のこのマンガは、生き物と向き合う責任や、異なる存在を理解する難しさを巧みに描き出している。


ニンゲンを飼い始めたばかりの異形の飼い主は、ある時、自分の不注意でニンゲンに怪我を負わせてしまった。傷ついたその姿を見た飼い主は、ニンゲンを拾った時のことを思い出す。森で倒れていたニンゲンを見つけた飼い主が、彼を病院へ連れて行くと、病院の先生からは「この世界はニンゲンにとって生き残るのが難しい」ということを告げられる。「ニンゲンは僕らが思っているよりか弱い」「些細なことで命に関わる」――そんな忠告を受けていたにもかかわらず、飼い主はちょっとした気の緩みで、ニンゲンを危険な目に遭わせてしまった。


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