「やばい」で会話を済ませてない?154種類の感情表現を子どもと学べる『きもちのことばえほん』
2024年9月20日
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自分だってたいして言葉遣いが良いわけではないのに、子どもが「やばっ!」とか言っていると気になってしまう……。この気持ち、わかっていただける方も多いのではないでしょうか。
なんでもかんでも「やばい」で済ませるのではなく、自分の気持ちを適した言葉で表現できるようになってほしい。そう思っている方におススメなのが『伝える力が身につく!きもちのことばえほん』(金田一秀穂:監修/日本図書センター)です。
監修した金田一秀穂さんは著名な言語学者。「うれしい・たのしい」「かなしい・おこる」など、身近な感情を7つのジャンルにわけて、それぞれ22の言葉を紹介。言葉の意味と使い方を教えてくれます。
例えば「うれしい・たのしい」では“よろこぶ”というシンプルなものから“きょうきらんぶ”という四字熟語、“天にものぼる心地”という慣用句まで、多岐にわたる言葉が紹介されます。