
「誰もが知っている童話や昔話にねこがあらわれた! さぁどうなる!?」というスタートから急転直下、癒やし展開へ突入する『よっ!ねこむかしばなし』(ぱんだにあ/KADOKAWA)。
ねこは人類を救う。
おおげさに言うと、「浦島太郎とねこ」はそんな物語だ。
浦島太郎の昔話は多くの方が知っている通り、亀を助けた浦島太郎が竜宮城に連れられ乙姫たちと楽しく過ごした後、地上に戻るも、見慣れたはずの場所なのに、どこか様相が違っている。
そして、お土産で渡された箱を開けると、浦島太郎はおじいさんになってしまう…という、よくよく考えてみると、かなり悲劇的かつヘヴィーな話だ。
だが、もし浦島太郎がねこを飼っていたら、どうなったであろうか? ねこ自身に自覚がなくとも、人ひとりの人生を救ってしまう。それがねこである。