ダ・ヴィンチWeb


寝たフリをしても、猫にはなぜか通用しない。猫はこちらがどんな状態なのかなんてお構いなし。どんどん執拗に“かまって攻撃”を仕掛けてくる。――そんな猫を飼っている人ならば共感せずにはいられない“あるある”ネタが満載なのが、にごたろさんによるコミックエッセイ『拾い猫のモチャ』(にごたろ/KADOKAWA)。オスの三毛猫・モチャと、飼い主の何気ない暮らしが、やわらかなタッチで描かれている作品だ。


この作品には、猫飼いからすれば、身に覚えがある場面ばかりが描かれている。たとえば、飼い主が寝っ転がってスマホをいじっていれば、モチャは、そのおなかの上にノスッと乗って、こちらの様子をうかがってくるし、また、飼い主が書き物をしていれば、遊びじゃないのに、ペンを持つ手をガシッと止めてきたりする。さらに、寝たフリをする飼い主の顔に近づき、鼻先をふんふん言わせるモチャの姿はかわいいにもほどがある。


  • 続きを読む