ダ・ヴィンチWeb

  • 目に見える姿や言葉はいくらでも繕えるけれど、どうしてもごまかせないものがある。それは「匂い」だ。『匂いが嘘をつかない世界で』(ねこてぃ!/KADOKAWA)は、ケモノたちが暮らす世界を舞台に、秘密を抱えた青年と純粋な少女が織りなす、ちょっと切ないドタバタコメディだ。


    主人公・レントは、大手商社に勤めるエリート社員。仕事も身だしなみも完璧で、周囲からは羨望の眼差しを受けていたが、そんな彼には誰にも言えない秘密があった。それは、女装趣味があること。外見や所作はもちろん、まとう香りにも徹底的にこだわり、完璧に隠し通してきたはずだった。ところが、そんな彼の秘密を「匂い」だけであっさりと見抜いた者が現れる。それは、どこか抜けているようでポヤポヤとした雰囲気をまとった少女・ルウだった。


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