漫画家・イラストレーターの雪のヤドカリさん(@yukinohotel)による『文学的なオチが癖になる 雪のヤドカリ4コマ劇場』。
おじいさんと孫が遊んでいると、幼い孫が「ぼく…じゃなくて、えっと、オレさぁ」と話し出す。「ぼく」から「オレ」へ。一人称の変更は、「ぼく」が恥ずかしくなってしまったのか。もう子どもじゃないもん、という精一杯のアピールなのか。なんにせよ、立派な成長の証と言える。
おじいさんにとっても一人称の変化から感じられる孫の成長は、微笑ましく喜ばしいものでしかない。そして、おじいさんも思い出すのであった。「一人称を変えるのってなんだか照れ臭いもんじゃよなぁ。ワシも…」
そう、おじいさんにだって、幼い頃はあったのだ。孫の成長を見て自分の幼少時代を思い出したのかぁと、ほっこりしかけたものの、おじいさんが思い出したのは「子どもの時」ではなく……。