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漫画家・イラストレーターの雪のヤドカリさん(@yukinohotel)による型破りなオチと「ありそうでなかった」展開が魅力の『文学的なオチが癖になる 雪のヤドカリ4コマ劇場』。


とある学校にて、抜き打ちで行われることになった頭髪検査に「うげ~」と声を漏らすギャルふたり。


かくいう先生は、不自然な程ボリューム感のある髪型の中年男性。ギャルたちは「自分こそ怪しい頭髪しやがって」「そうだそうだ」とヒソヒソ話。先生のあからさまなカツラに対して「怪しい頭髪」という単語選びをしたギャルのツッコミも面白い。


しかし、この程度のフフッと笑いで終わらないのが本作。この後、怪しい頭髪をした先生は、「よっし、まずは俺からいくぞ」と、驚くべき行動をするのだが……。


また、別のエピソードでは、オフ会で「ツナマヨ侍」氏と待ち合わせしたオタク君。ツナマヨ侍氏の姿は「赤いチェックシャツにジーパン、黄緑のバンダナを巻いてます」という、いかにもなオタクルック。


同じような服装のオタク君も、さぞ自分と同じような同志が現われるのかと思いきや……。


一見、相容れない属性のふたりが距離を縮めるという話は、好きな方も多いジャンルだ。王道展開の中でニマニマさせてくれつつ、笑いも届けてくれるだろう。


文=雨野裾


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