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  • ダンス・ダンス・ダンス 村上春樹 / 講談社


    村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』(講談社)は、『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』に続く、「僕」を主人公とした長編小説だ。刊行は1988年。社会現象的なベストセラーとなった『ノルウェイの森』の翌年に発表された。


    村上は30代後半にヨーロッパで暮らしながら、『ノルウェイの森』と『ダンス・ダンス・ダンス』を書き上げた。本作について村上は、旅行記『遠い太鼓』の中で、「自分の書きたいようにのびのびと好きに書いた」とし、「隅から隅まで僕自身のスタイルの文章だし、登場してくる人物も『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』と共通している。だから久し振りに自分の庭に戻ってきたみたいで、すごく楽しかった」と振り返っている。



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