我が子とはいえ、好みも感じ方も自分とは違うひとりの人間。目の前にいても、今どんな気持ちでいるのか、全てを察することは難しいものですよね。

　褒めているのに泣き出してしまったり、危ないと言った場所に入り込んだり…。

　我が子の言動に悩みながらも、何とかお互いの心を通わせようと思いを巡らせる作者のさざなみさん。幼い長女の気持ちを想像し、どんな言葉をかけたらいいのか、試行錯誤を繰り返しながら向き合っています。

　長女との日々を優しいタッチで描いた、共感必至の育児エッセイをお楽しみください。

※本作品は『「どんなときでも味方だよ」って伝えたい！ 親子のコミュニケーション、試行錯誤中！』（さざなみ/KADOKAWA）から一部抜粋・編集しました